エボラ熱で1人死亡、コンゴ 他に3人が感染 

 【モガディシオ(ソマリア)共同】国際緊急医療援助団体「国境なき医師団」(MSF)は18日までに、コンゴ(旧ザイール)北東部の東部州イシロでエボラ出血熱が発生し、1人が死亡したと明らかにした。他に3人が感染したとみられる。ロイター通信などが伝えた。

 コンゴの隣国ウガンダ西部キバレ県でも7月にエボラ出血熱で16人が死亡したが、種類が違い、関連はないとみられる。

 エボラ出血熱は高熱に加え皮膚などからの出血を伴う感染症。治療法やワクチンはない。


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