西ナイル熱で米国内26人死亡 8月で最多の感染件数 

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は15日までに、蚊が媒介する熱帯病の西ナイル熱の今年の感染例が8月中旬現在、米国内で693件確認され、26人が死亡したと発表した。米国で1999年に西ナイル熱の感染が初めて確認されて以来、同時期では最多の感染件数という。

 感染件数のうち半分近い336件が南部テキサス州に集中し、死者も最多の14人。ミシシッピ、ルイジアナなど南部を中心に6州で感染の80%以上を占めている。


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