網走刑務所で受刑者が食中毒 56人に症状、ほぼ回復 

 北海道網走保健所は10日、網走刑務所(網走市)で受刑者1175人のうち男女56人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、腸管出血性大腸菌が検出されたと発表した。ほぼ全員が回復しているという。

 網走保健所によると、受刑者は1日朝から症状を訴えた。刑務所内の施設で調理された食事が原因とみている。保健所は調理施設を10日から13日まで使用停止処分にした。


  • Xでポストする
  • LINEで送る