2012年8月8日 18:19 | 無料公開

グリーの「釣り★スタ」の画面(左、同社提供)とディー・エヌ・エー(DeNA)の「釣りゲータウン2」の画面(同社提供)
携帯電話向け釣りゲームを模倣されたとして、ソーシャルゲーム運営大手のグリーが、ディー・エヌ・エー(DeNA)側に配信差し止めや約10億6千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は8日、一審東京地裁判決とは逆に著作権侵害を認めず、グリーの請求を棄却した。グリーは即日上告した。
問題となったのは、グリーが2007年からゲームサイト「GREE」で配信する「釣り★スタ」と、DeNAが09年から「Mobage(モバゲー)」で配信する「釣りゲータウン2」。