2012年8月5日 12:44 | 無料公開
自民党の田野瀬良太郎幹事長代行は5日のNHKの討論番組で、自民、公明両党を除く中小野党7党が内閣不信任決議案を提出した場合、自民党も独自の不信任案提出を検討する考えを示した。「苦渋の決断だが、提出を視野に入れていかねばならない」と述べた。 7党は民主、自民、公明の3党合意に基づく消費税増税法案の成立阻止のため不信任案を提出する方針。自民党内では野田内閣に対する不信感が高まる一方、提案理由の違う不信任案には同調できないとの事情がある。