「子ども国会」で復興を議論 絆の大切さ訴える 

「子ども国会」の「家族、友達とのきずな第2委員会」=29日午後、国会

 全国の小学5、6年生150人が参加した「子ども国会」が29日、東京・永田町の国会議事堂で、東日本大震災からの復興をテーマに2日間の日程で始まり、子どもたちが「震災で家族や友達との日常が幸せだと分かった」「苦しんでいるときこそ助け合おう」と絆の大切さを訴え、活発に意見を交わした。

 参院本会議場での開会式では、議長の岩下莉乃さん=長崎市立女の都小6年=が「復興のためにできること、絆を深め、より良い未来のために必要なことを話し合います」と宣言した。


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