2012年7月28日 21:47 | 無料公開
札幌市で28日開かれたいじめを考える集会で、子どもの人権問題に詳しい多田元弁護士が講演し「学校や教育委員会は、いじめられる人が弱いんだと見なし、人権が侵害されていることを共感的に理解できていない」と、背景に学校側の無理解があると批判した。 集会は、大津市の中2男子自殺を受け、NPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」(奥地圭子代表理事、東京)などが開催。全国のフリースクールに通う不登校の子供や保護者、関係者ら約130人が参加した。 集会では「いじめを受けていると感じたら学校を休んでください。親や教師はそれを受け止めて」とのアピールを採択。