市船橋18位も確かな足跡 1年生思い継ぐ 全国高校駅伝

 思い描いた結果には届かなかった。市船橋は18位でゴールし目標の入賞に届かず、中後心晴主将は「後ろのみんなが順位を上げてくれたからこそ、自分がうまく走れなくて申し訳ない」と悔し涙が止まらなかった。

 「1キロの入りが予定以上に速く、足がきつかった」と1区の中後。先頭がつくるハイペースについていけず38位。力を出し切れなかった。

 序盤から苦しい展開となったが、主将の遅れを仲間がカバーした。2区の飯田和代は「心晴が一生懸命戦ってくれた」と同じ3年生の走りを刺激に受けて6人抜き。3区以降は1年生たちがぐんぐんと順位を押し上げ、 ・・・

【残り 2356文字、写真 1 枚】



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船橋市