<初戦プレーバック>光る足攻 守備に圧力 専大松戸 第105回全国高校野球選手権大会

 12日に行われた初戦の2回戦で、東海大甲府(山梨)を下し3回戦に駒を進めた専大松戸。好走塁に相手のミスにもつけ込みながら効率良く7得点。打てないときの点の取り方が秀逸だった。

 勝負どころでの得点力が光った。4-5の七回、相手失策で追い付き、スクイズで勝ち越し点。さらにスクイズでリードを2点に広げて相手に重圧をかけた。持丸修一監督は「こういうふうに点を取って、勝てればうれしい」と満足げだ。

 この回は、四球と単打で無死一、二塁。二塁へのけん制後、相手のエース右腕が投じた初球の変化球はホームベース付近でワンバウンド。捕手 ・・・

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