2022年6月26日 05:00 | 有料記事

県警捜査員に促され呼気検査をする男性=10日午後、八街市
八街市で児童5人が大型トラックにはねられ死傷した事故から1年となるのを前に、県警は6月、飲酒運転や交通死亡事故が多発する週末夜に緊急取り締まりを行った。記者が同行した10日には八街事故の現場近くで、軽ワゴン車の運転手が酒気帯び運転容疑で摘発された。悲劇から28日で1年。後を絶たない飲酒運転に県警は目を光らせる。
(報道部・佐藤瑞妃)
取り締まりは6月3~19日の金-日曜日夜に各署が実施。覆面パトカーなどで繁華街を中心に巡回した。特に事故や飲酒運転の摘発が多い県内9署には、県警本部の捜査員も加わった。
記者は佐倉署管内(佐倉市、八街市、酒々井町)の取り締まりに同行。八街市内で10日午後9時半ごろ、中央線をはみ出して走行する軽ワゴン ・・・
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