<スカッシュ>鋸南が“聖地”に 千葉県内外から有力選手、大会も 【プレーに注目 28年ロス五輪新採用競技】

「サンセットブリーズ保田」のスカッシュコートで対戦する選手たち=鋸南町
「サンセットブリーズ保田」のスカッシュコートで対戦する選手たち=鋸南町
5年後のロサンゼルス五輪出場を目指し、練習に励む伊藤選手=鋸南町
5年後のロサンゼルス五輪出場を目指し、練習に励む伊藤選手=鋸南町

 英国で生まれたインドアラケットスポーツのスカッシュ。鋸南町には県内有数のスカッシュ練習施設があり、合宿や大会などで県内外から多くの選手が訪れる。五輪の追加競技に選ばれたことを受け、若手選手からは「5年後は五輪に出る」「盛り上げていきたい」と期待の声が上がった。

 スカッシュは四方を壁で囲まれたコート内で、空洞の小さいゴムボールを交互に打ち合うスポーツ。年齢や性別を問わず、コートさえあれば誰でも楽しめる点が魅力で、世界185の国や地域で約2000万人がプレーしているとされる。

 県内のスカッシュの“聖地”となりつつあるのが ・・・

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