2023年10月23日 19:14 | 有料記事

千葉地裁松戸支部
13歳未満の女児に乱暴したとして、強制性交罪などに問われた元小学校教諭、水沼宏嘉被告(31)=松戸市=の論告求刑公判が23日、千葉地裁松戸支部(本間敏広裁判長)であり、検察側は「卑劣な犯行であり、常習的で悪質」として懲役6年を求刑した。弁護側は「寛大な処分」を求め、結審した。判決は12月4日。
冒頭、女児の母親が意見陳述し「地獄の始まりだった。娘は涙が止まらなくなった」と声を震わせた。「娘は物として扱われた。一生傷が癒えることはない」と話し、「しかるべき判決を」と訴えた。
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