2022年7月30日 05:00 | 有料記事

エデン3階のオーシャンビューの温泉施設=勝浦市吉尾

施設前でテープカットをする関係者
勝浦市の海中公園に、水着を着て楽しむ天然温泉や地元食材を使ったシーフードレストランを備えた新たな滞在型観光施設「エデン」が7月30日にオープン。勝浦の最大の観光資源である海を生かし、低迷する市内観光や地域活性化の柱にしようと市が計画。全国で飲食店を展開する「ソルト・コンソーシアム」(東京都港区)が指定管理者となって運営する。
オーシャンビューの施設は「どこにもないはずの楽園」がコンセプト。敷地面積1379平方メートル、鉄筋コンクリート造り3階建て(延べ床面積730平方メートル)。総事業費約4億1千万のうちおよそ5割は国の地方創生拠点整備交付金を活用する。
1階は飲食店のほか、市内をはじめとする県産野菜や物品の販売コーナー、無料の足湯が ・・・
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