2014年3月6日 16:38 | 無料公開
東庄町は、JTBのグループ会社と連携し、町の魅力を体験してもらおうと、都内や県北西部など都市部の住民らを対象とした「おもてなしモニターツアー」を15日に開催する。参加者へのアンケートなども実施。町の担当者は「都市部の人にもっと東庄のことを知ってもらい、外からの視点で町の魅力を考えてもらいたい」と参加を呼び掛けている。
ツアーは、シーズン真っただ中のイチゴ狩りと、同町を舞台とした浪曲や講談で知られる『天保水滸伝』を前面に打ち出した内容。町を代表する大粒品種のアイベリー食べ放題と、笹川繁蔵と飯岡助五郎の親分2人の勢力争いを描いた『天保水滸伝』のゆかりの遺跡などを巡る。
ツアーは15日午前8時に東京駅、同9時に千葉駅に集合。バスで移動し、最初は旭市の清滝佐吉伝承碑(墓碑、天保水滸伝の登場人物)を見てもらい、その後、町内の農園でアイベリーの食べ放題(30分間)に挑戦。昼食後、天保水滸伝の遺品館や諏訪神社を見学し、香取市・佐原に移動し、開催中のひな人形の展示イベントを巡る予定。
定員は先着40人(最少催行10人)で、定員に達し次第締め切る。費用は税込み2千円。申し込み、問い合わせはJTBコーポレートセールス千葉支店、電話043(201)6329(午前10時~午後5時半、月~金曜日)、ファクス043(224)5510(24時間受信可)。