2014年2月8日 10:29 | 無料公開
千葉市緑区の総合公園「昭和の森」で早春の訪れを告げる梅が紅色や白色のかぐわしい花を咲かせ、訪れた人々の目を楽しませている。
梅は中国原産でバラ科の落葉小高木。昭和の森の梅林は、大網白里市や太平洋の水平線が一望できる展望台(海抜101メートル)の西側で、紅梅、白梅合わせて約300本が植樹されている。
市緑公園緑地事務所によると、今年の見ごろは例年並み。現在、紅梅は七分咲きと見ごろで、白梅は咲き始めの一~二分咲きとなっている。来訪者は立ち止まって見入ったり、携帯電話で撮影したりしながら花や香りを楽しんだ。梅林の最盛期は今月下旬ごろ。