おめでとう!ミスター 佐倉市民3100人祝福 名前冠した球場「永遠に」 長嶋氏に市民栄誉賞

蕨市長(左)から市民栄誉賞の記念品「銀のボール」を受け取る長嶋氏=12日午後、佐倉市岩名の長嶋茂雄記念岩名球場
蕨市長(左)から市民栄誉賞の記念品「銀のボール」を受け取る長嶋氏=12日午後、佐倉市岩名の長嶋茂雄記念岩名球場
自らの名を冠した球場プレートの除幕後に、後輩の佐倉高校野球部員らとともに、現役時代の背番号にちなみ指で「3」を示す長嶋氏(2列目左から4人目)
自らの名を冠した球場プレートの除幕後に、後輩の佐倉高校野球部員らとともに、現役時代の背番号にちなみ指で「3」を示す長嶋氏(2列目左から4人目)

 佐倉市出身のプロ野球元巨人監督、長嶋茂雄氏(77)の市民栄誉賞表彰式が12日、同市岩名の野球場「長嶋茂雄記念岩名球場」で行われ、蕨和雄市長から賞状と記念品が贈られた。長嶋氏は祝福に訪れたふるさとの大勢のファンらに感謝を述べると、式典会場が同日から自身の名を冠した球場名に改称されたことにも触れ「永遠に立派な野球場になることを願っています」と笑顔であいさつした。

 長嶋氏がオープンカーに乗って登場すると会場は祝福ムード一色に。蕨市長から賞状と記念品の「銀のボール」を受け取った長嶋氏が「本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べると、スタンドから大きな拍手と「おめでとうミスター」の歓声が湧き上がった。再びオープンカーに乗ると球場内を回り、スタンドのお祝いの声に帽子を掲げて応えた。

 表彰式に先立ち行われた自身の名を冠した球場名のプレート除幕式では、現役 ・・・

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