倒産136件コロナ前並みに 負債総額は大幅増加 千葉県内23年度上半期

 帝国データバンク千葉支店が発表した2023年度上半期の県内倒産件数は、22年度下半期と比べて27件増の136件、負債総額は58・1%増の289億7600万円だった。件数は新型コロナウイルス禍の直前に当たる19年度下半期(140件)の水準まで増えた。コロナ関連融資の返済本格化などを受け、限界を迎えた企業が多かったという。負債総額も大型倒産があった影響で膨らんだ。

 前年度上半期と比べると、倒産件数が14件増で、負債総額がおよそ ・・・

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