2023年10月13日 05:00 | 無料公開

雑談形式でわきあいあいと議論するワークショップ参加者=千葉市中央区の千葉信用金庫本店
千葉信用金庫は、取引先企業のビジネス成長を後押ししようと、経営に不可欠な情報発信のノウハウを学んでもらうワークショップ企画を始動した。初回は飲食・食品関係の5社が参加し、自社の魅力をどう伝えていくかを話し合いながら学んだ。
9月に「地域ビジネス活性化に関する連携協定」を結んだ千葉日報デジタルとの共催。同社が進行役を務め、消費者に魅力的に感じてもらえる商品の見せ方や発信に必要なコンテンツの作り方、実際の発信方法などを雑談形式で議論した。
参加したのは、POTRIVER▽いいなベトナム料理店▽メディアサイトウ▽オランダ家▽増一屋。希望者にはアフターフォローの個別相談にも応じる。
ワークショップ企画は「納得感のある深い学び」を目指し、あえて少人数で開催するのが特徴。今後も業種などを変え継続的に開催することで、地域ビジネスを担う地元企業を情報発信の側面からサポートしていく狙いだ。