大型物流拠点空港近くに 成田 ヒューリック、国際貨物に対応 新滑走路に合わせ稼働目指す

熊谷知事(左端)に計画を説明する西浦会長(右端)=県庁
熊谷知事(左端)に計画を説明する西浦会長(右端)=県庁

 不動産大手「ヒューリック」(東京)は、成田空港近くの成田市下福田地区に、空港の機能強化に合わせて国際航空貨物対応の大型物流施設を建設すると発表した。地域未来投資促進法に基づく農地転用の特例を活用。空港に新たな滑走路が完成する2029年3月頃の稼働を目指す。同特例を活用しての開発は2件目。

 同社によると、同施設は税関や検疫などの輸出入機能を一体化。ハイテク製品や医薬品、高級食材などのワンストップ輸出 ・・・

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