いかものSF臭が充満 「宇宙人ポール」 オタクが帰還の懸け橋に

 振り返れば、映画は一種のいかがわしさで観者を小屋に呼び込んできた。本作には、そのいかもの臭が充満する。おバカな冒険譚&喜劇&下ネタの最後にチョイとジーンとさせるバリュー・セット。しかも70年代後半のS ・・・

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