母性の誇り表現 高木一惠句集『悲母なりし』

 高木一惠氏の第三句集『悲母なりし』が「ふらんす堂」から出版された。扉には「母初子五十回忌に捧ぐ」とあり、また「あとがき」には、二十代で父母なき身となられたゆえの「母とは何か」を求める未来志向がうかがえ ・・・

【残り 621文字】



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郷土の人の本