日高堯子選 【日報歌壇】

海原を照らし昇れる十三夜九十九里浜雲一つなく 山武 伊藤みや子
 【評】月夜の九十九里浜を歌った一首。はるばると景色が見え渡ってきて心地よい。特徴は数字を使った言葉の多いこと。「十 ・・・

【残り 810文字】



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