2024年5月12日 05:00 | 有料記事
ひつそりとあり古民家の雛飾り 印西 渡邊和子
【評】旅好きの私は雛どきの里を幾つも歩いている。おそらく山里の景であろう。訪ね来し人にも見えるところに飾られる大きな雛壇。長い歴史を持つ雛ならばこその世代を超えた静けさがあり、息遣いが聞こえる。「ひつそりと」の一語がこの雛を語るに ・・・
【残り 1246文字】
ひつそりとあり古民家の雛飾り 印西 渡邊和子
【評】旅好きの私は雛どきの里を幾つも歩いている。おそらく山里の景であろう。訪ね来し人にも見えるところに飾られる大きな雛壇。長い歴史を持つ雛ならばこその世代を超えた静けさがあり、息遣いが聞こえる。「ひつそりと」の一語がこの雛を語るに ・・・
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