【魂の歌を】(118) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第五章 明かされる過去 (19)

「裁判の話を聞きました。どうして事前に相談していただけなかったんでしょうか」

「どういうことでしょう」

 修の憤りなどどこ吹く風で、稲岡 ・・・

【残り 798文字、写真 1 枚】



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