【魂の歌を】(116) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第五章 明かされる過去 (17)

 店長は腕を組んで大きく首をひねった。

「どうなのかな……。連絡を取ってないのは、父親のことがあったからだと思うけど。息子のほうの噂は聞いたことないな」< ・・・

【残り 844文字、写真 1 枚】



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