【魂の歌を】(105) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第五章 明かされる過去 (6)

 またスタジオ内が、ひと月前と同じように静まり返った。昔と違って徹夜の作業は行いにくく、予定が消化できなくなれば、別日を確保する必要がある。

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【残り 817文字、写真 1 枚】



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