【魂の歌を】(92) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第四章 ぬぐえぬ不安(17)

 御堂のレコーディングを見届けたあと、修は静岡に通い続けた。

 ベイビーバードの練習に立ち会い、彼らの音楽論に耳を傾け、意見を求められれば正直な感 ・・・

【残り 787文字、写真 1 枚】



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