2022年9月5日 20:39 | プレミアム限定記事
3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動制限がなかった今夏、千葉県内各地で夏祭りの再開に踏み切った。感染第7波が猛威を振るう中、主催者らは密の回避へ積極的な広報を控えたり、目玉の花火をサプライズに切り替えるなど感染対策に腐心。風物詩の復活に手応えを感じた一方で、参加者からは内容や、にぎわいに対する不満の声もあり、“両立”になお課題を残した。今後本格化する秋祭りに向けても模索が続く。
(佐倉支局 池田和弘)
8月20日、四街道市と八街市で3年ぶりに、それぞれ開催された夏祭り。例年実施していた公道でのパレードを取りやめるなど規模を縮小したほか、会場内でも飲酒を禁止し、飲食スペースを限定するなど万全の感染対策がとられた。
◇サプライズで花火
「四街道ふるさとまつり」では、人気の花火打ち上げをサプライズで敢行。滞留者減へ市HPで「打ち上げはありません」と事前にアナウンスす ・・・
【残り 916文字】
ライト無制限プラン以上の限定コンテンツです
閲覧するには、ライト無制限プラン または 千葉日報とのダブルプラン または トータルプラン にプラン変更して下さい
閲覧するには、ライト無制限プラン または 千葉日報とのダブルプラン または トータルプラン にプラン変更して下さい