【魂の歌を】(41) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第二章 ふたつの試練(15)

 御堂タツミを追いつめすぎたかもしれない。部長自身がそう言っていた。薬物に手を出すような人ではないとなれば、ほかにどういう理由が考えられるか……。

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【残り 840文字、写真 1 枚】



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