【魂の歌を】(33) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第二章 ふたつの試練(7)

「そろそろ来ると思うんですけど」

 三上が時計を気にしながら言った。そこでメールかラインの着信があったようで、スマートフォンに目を走らせてから、修 ・・・

【残り 779文字、写真 1 枚】



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