【魂の歌を】(23) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第一章 出会いの時(23)

 サビの歌詞を聴いて、あっ、と思った。

 男女の別れではなかった。これは卒業の歌だ。だから、花筏を登場させている。桜の季節の別れであり、社会という海 ・・・

【残り 786文字、写真 1 枚】



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