2022年5月29日 05:00 | 有料記事

成田のサツマイモ農家・富岡優人さん
成田空港近くで、サツマイモを栽培する農家の5代目として汗を流す。若さを生かしツイッターなどのSNSを積極的に活用。「野菜を食べる消費者が見たことない農作業の風景」を発信する。品質や味にこだわる生産者が多い中で「顔を知ってファンになってほしい。農業のイメージアップにも貢献できたら」と意気込んでいる。
父と祖母の3人で畑仕事に取り組む。小学生の頃から作業を手伝った。高校生のときに祖父が亡くなり、さまざまな目標の中から家業を継ぐ決意を固めた。茨城大農学部時代は植物病害を研究しながら、週末は畑に。「経営者になりたい」との思いもあり、卒業後、本格的に就農した。
栽培するのは定番の紅あずまや「しっとりねっとり」で焼き芋にぴった ・・・
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