世界と奮闘、町の希望に サーフィン大原が準々決勝敗退 【2020東京五輪】

 準々決勝で男子は五十嵐カノア(木下グループ)がアンディノ(米国)を1・60点差の12・60点で破り、準決勝に進出した。大原洋人はプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)年間2位につけるフェヘイラ(ブラジル)に4・40点差の11・90点で敗れた。

 女子は都筑有夢路がフィッツギボンズ(オーストラリア)と顔を合わせる。

        ◇         

 一宮で生まれ、一宮の波で育った大原が挑んだ地元開催五輪は8強で幕を閉じた。準々決勝でブラジルのフェヘイラに大差で敗れて「悔しいです」と一言。「町への恩返し」と誓った祭典でのメダル獲得を逃し、唇をかみしめた。

  ・・・

【残り 434文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る