白樺派の面影散策して 文豪気分満喫のカレーも 大正ロマン息づく我孫子 【ふさの国探宝】2018年2月19日

※この記事は2018年2月19日付の千葉日報に掲載したもので、文中の情報はすべて掲載当時のものです。

明治-昭和期に活躍した作家・志賀直哉をはじめとする「白樺派」の文人たち。大正時代、彼らは〝北の鎌倉〟と称された我孫子に居を構え、創作活動に励んだ。今もなお、街の随所に大正ロマンの文化が息づく我孫子。往時に思いをはせながら、文豪の足跡をたどってみてはどうだろう。

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 風光明媚(めいび)な景勝地として知られた、かつての我孫子。およそ100年前、その美しさに魅せ ・・・

【残り 1305文字、写真 4 枚】



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