【うずしお高校浄瑠璃部】(263) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第七章 高校三年生(四十二)

 自分は今、友を裏切っている。

 圭介は、臼井とよっしんに鬼の話をしながらも、我が身がどんどん汚れていくと感じていた。

 演目の ・・・

【残り 773文字、写真 1 枚】



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