【うずしお高校浄瑠璃部】(254) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第七章 高校三年生(三十三)

 ビッグオニオンのアルバイトを休める日、圭介は蔵に向かうようになった。人目につかないよう、暗くなってから出かける。さつきは蔵の中二階で待っていてくれた。 ・・・

【残り 817文字、写真 1 枚】



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