【うずしお高校浄瑠璃部】(250) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第七章 高校三年生(二十九)

 翌日は偶然にも、圭介がアルバイトのシフトに入っていない日だった。夕方以降は自由になるので、部の練習のあと、さつきと連れ立って井本家の蔵を訪ねら ・・・

【残り 788文字、写真 1 枚】



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