【うずしお高校浄瑠璃部】(240) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第七章 高校三年生(十九)

 圭介は、さつきが気になってしかたなかった。人形を操ることに集中しなければいけないと思えば思うほど、心のなかにあいた穴から、さつきを見たいという気持ち ・・・

【残り 803文字、写真 1 枚】



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