【うずしお高校浄瑠璃部】(157) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(四十八)

 人形浄瑠璃の舞台は、人形遣いの腿(もも)から下が隠れる程度に、その中央が一段低くなっている。ここを「船底(ふなぞこ)」と呼ぶ。人形遣いはこの船底ですべての演技 ・・・

【残り 847文字、写真 1 枚】



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