【うずしお高校浄瑠璃部】(152) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(四十三)

 安川が足遣いとなり、圭介が控えに回ると決まった日から、四校大会まではわずか三週間しかなかった。日々の練習はこれまで以上に熱を帯びていった。いざと ・・・

【残り 786文字、写真 1 枚】



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