【うずしお高校浄瑠璃部】(129) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(二十)

 祖母のすみれにはなにも言わず、圭介は家を出た。通学路の途中に福良(ふくら)港の船着き場がある。海峡をへだてた徳島県鳴門市への連絡船とともに、うずしおを見 ・・・

【残り 810文字、写真 1 枚】



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