【うずしお高校浄瑠璃部】(123) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(十四)

 安川はみんなの視線が自分に集まったのを感じ取ったのか、話しかけていたさつきからすこし離れ、だれの顔を見るでもなくエヘヘと笑ってみせた。


【残り 789文字、写真 1 枚】



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