2020年8月16日 05:00 | 有料記事
「とんぼうの尻なぶるや隅田川」は房総にゆかりのある小林一茶の句である。
秋の湿田跡、ムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)が尾を立てて、何度も水に触れ、産卵している。そのたびに水輪が広がる。シオカラトンボのオスが、それを守るように上空の一点に止まって飛んでいる。清々 ・・・
【残り 1200文字、写真 1 枚】
「とんぼうの尻なぶるや隅田川」は房総にゆかりのある小林一茶の句である。
秋の湿田跡、ムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)が尾を立てて、何度も水に触れ、産卵している。そのたびに水輪が広がる。シオカラトンボのオスが、それを守るように上空の一点に止まって飛んでいる。清々 ・・・
【残り 1200文字、写真 1 枚】