夏の高校野球 163校147チーム出場 7月5日開会式、2校初参加 第106回全国高校野球選手権 千葉大会

写真はイメージ
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 千葉県高野連は4日、今夏行われる第107回全国高校野球選手権千葉大会(7月5~26日)の開催要項を発表した。163校、147チーム(うち連合7チーム)が出場し、稲毛国際中教校と成美学園が初出場。参加校は昨年より3校多いが参加チームは一つ減り、近年最少となった。

 連合チームは「稲毛・稲毛国際中教校」「生浜・天羽・市原・市原緑・君津青葉」「県松戸・松戸国際・清水・沼南・沼南高柳・流山おおたかの森」「四街道北・成田西陵・八街」「旭農・県銚子」「大網・九十九里・東金商」「大原・茂原樟陽」の23校7チーム。連合7チームは昨年より二つ多く、2年前の105回大会と並び最多タイとなった。

 参加を見送ったのは泉、鎌ケ谷西、船橋豊富、浦安南、関宿、流山北、佐倉南、八千代西、下総、館山総合の10校。

 7月5日午前10時からZOZOマリンスタジアムで開会式のみ行い、試合が始まる10日は1回戦19試合を実施。順調に進めば、3回戦と4回戦、5回戦と準々決勝の間に2日間の休養日を設け、準決勝と決勝は1日空ける。決勝は26日午前10時から同球場で。昨年と同じ11球場で試合が行われ、今春完成した国府台スタジアム(市川市)は使用しない。

 1回戦から準決勝までの試合開始予定時刻は第1試合午前8時45分、第2試合午前11時15分、第3試合午後1時45分。暑さ対策として五回終了後のグラウンド整備時間に加え、三、七回終了時に給水時間を設ける。

 組み合わせ抽選会は6月12日。大会回数の「107番」をひいたチームの主将が開会式で選手宣誓する。


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