
千葉市、成田市で10園の保育園を運営している【荷物のいらない保育園】キートスチャイルドケア・キートスベビーケアで園長をしております!かい園長です!よろしくお願いいたします!
今回は『家族間の子育て方針の違い』について書かせて頂きます!
「子どもがを約束を守らなかった時どのように伝えるのか」「ゲームやテレビはどこまで許すのか」「習い事はどこまでさせるべきか」、子育てをしていると、日常のちょっとした場面でも、夫婦間、あるいは同居の祖父母との間で「子育て方針の違い」を感じる瞬間があるかもしれません。
保育園でも、「うちは夫と意見が合わなくて…」「祖父母が勝手に食べた事がないお菓子をあげてしまって困ってて…」といった声を聞く事もあります。愛する子どもや孫を一緒に育てているはずなのに、なぜかぶつかってしまう。そういった悩みは、多くのご家庭で共通のものだと感じます。
今回は、そんな家族間の子育て方針の違いにどう向き合うか、園での経験や保護者の方々との関わりから感じたことをお伝えしたいと思います。
育ってきた環境が違うから、意見が違って当たり前
夫婦であっても親子であっても、育った家庭や文化、価値観は一人ひとり違います。それぞれが「当たり前」だと思ってきた子育ての姿が違って当然です。
例えば、「子どもには厳しく伝えるべき」と考える親御さんは、自身がそうやって育てられてきた経験があり、「そのおかげで今の自分がある」と感じているのかもしれません。一方で、「叱るよりも、まずは話を聞くことが大切」と考える方は、逆に厳しくされて辛かった経験を持っていたりします。
「どちらが正しいか」ではなく、「なぜその考えを持つに至ったのか」という背景を知ることが、理解への第一歩だと思います。
子どもの前で ・・・
【残り 2019文字、写真 3 枚】