2025年5月18日 05:00 | 有料記事

水田脇の電柱のサシバ タカ目タカ科 カラス大の褐色のタカ、中国東北部とウスリーの周辺だけで繁殖。東南アジアで越冬。岩手・秋田両県から九州までの間で繁殖するが北日本では少ない。県選定最重要保護生物=2025年4月19日(筆者撮影)

サシバの生息地である里山とえさ場の水田
春の広々とした谷津田。里山はコナラの黄緑色の若葉で覆われ美しい。水を張った田んぼが広がり、あぜにタンポポが咲き、アマガエルがゲエ、ゲエと鳴く。田の泥をならす人、田植機で田植えをする人など数人の方が働いている。
雑木林の杉の頂からカラス大の鳥が飛び出した。「カラスにしては少 ・・・
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