割安な外縁部にも需要波及 千葉県内公示地価 住宅地は流山が人気

千葉県庁
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 千葉県が18日に発表した県内公示地価の対前年変動率は、住宅地・商業地・工業地全体の平均(全用途)が5%で、前年の4・7%から拡大した。都内の地価上昇やテレワークなど新たな生活様式の浸透を背景に、需要が堅調に推移。いずれの用途でも中心地から離れた、より割安なエリアまで需要が波及し始めており、県東部や県南部の「地方圏」も全用途の変動率がマイナス0・1%(前年比0・1ポイント改善)とやや持ち直し ・・・

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