千葉興銀純益12%増68億円 役務取引等利益は最高 4~12月期決算 

千葉興銀
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 千葉興業銀行が10日発表した2024年4~12月期決算(単体)は、本業のもうけを示すコア業務純益が前年同期比4・8%増の86億6500万円、純利益は12%増の68億6200万円だった。経費増や国債等売却損もあったが、貸出金の増加や利回りの上昇で資金利益が伸び、全体を押し上げた。役務取引等利益も第3四半期として過去最高を更新した。

 資金利益は、2・8%増の218億8500万円。金利の上昇で預金利息が増える影響もあったが、それ ・・・

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