2024年12月23日 19:30 | 有料記事

レンズに積もったほこりをぞうきんで拭き取る一般参加者ら=南房総市

レンズに積もったほこりをぞうきんで拭き取る一般参加者ら=南房総市
房総半島最南端に立つ野島埼灯台(南房総市)で、船に光を届けるフレネルレンズの大掃除が行われた。灯台を管理する千葉海上保安部をはじめ市観光協会職員、一般客らが参加。沖を航行する船舶の安全や地域の発展を願いながら、直径約2メートルのレンズをきれいに磨き上げた。
同灯台は1869(明治2)年12月18日、レンガ造りの洋式灯台として点灯。関東大震災によって初代が倒壊し、1925年に現在の鉄筋コンクリート造りに建て替えられた。全国でも有数の「のぼれる灯台」として、観 ・・・
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