「航空身近に」教育へ力 ボーイングなど特別授業 成田空港C滑走路新設控える芝山町

航空博物館のスタッフ(左)の指導で飛行機の玩具を飛ばす芝山小の児童=芝山町
航空博物館のスタッフ(左)の指導で飛行機の玩具を飛ばす芝山小の児童=芝山町
体験を通じて気球の仕組みを学ぶ芝山小の児童(右)と航空博物館のスタッフ
体験を通じて気球の仕組みを学ぶ芝山小の児童(右)と航空博物館のスタッフ

 成田空港に近く、4年半後にC滑走路が新設される芝山町が、地元で盛んな産業として航空業界への理解を促す学校教育に力を入れている。町内唯一の小学校である町立芝山小では11月中旬、航空機製造の米ボーイング社が企画する「STEM(科学・技術・エンジニアリング・数学)プログラム」の航空教室が開かれ、全学年の児童約240人が玩具による実演を通じて飛行の原理や歴史を学んだ。

 航空教室では始 ・・・

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